2010年7月7日水曜日

漁村・漁業体験

お久しぶりです。
去る6月26日27日に「下関地域食と緑と水の県民フォーラム”漁村・漁業体験”」が豊北町阿川地区で開催されました。
これは,生産者や消費者による県民協働活動の一環で,藻場保全活動や水産物加工体験を通じて,水産業への理解と相互の交流を図るものです。

水大生も多く参加し,今年度は本研究室もお手伝いすることになりました。
今回は勉強会,ウニ採り,ウニの瓶詰め作りってのが大きな流れです。

ム先生と私(びっくり連名),本学のM先生は,
藻場の状況とウニの影響,ウニの生産と流通などについて勉強会で講演を行いました。









その後,大雨の中,総勢約40人の精鋭+素人が一斉に海へ出向き,
ウニを除去するのである。









漁師さん,圧巻!!
さすがプロは違います。
学生が1,2個ウニを採る間に10個くらいは採ってるんじゃないですかね。

そんでから,瓶詰め作りのためのウニ割りします。









「俺はMr. ルーチンワーカーなんで,集中してました」
と言っていた自称Dが完全なカメラ目線です。

阿川地区には,今回のウニ除去海域とは別に
漁業者さんたちが藻場保全活動として数年前からウニを除去している海域があり,
ム先生,私と研究室OGで調査させていただきました。
やはり,ウニの密度はそこそこありましたが,
徐々にでもウニを除去している効果は出ているようでした。

今後の継続的なモニタリングの重要性を感じました。

あっ,今回参加した自称Dに感想を書かせようと思ったのに,
もういない・・・・・


by abe

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