ひさびさの更新です。
7/12に実施した下関市阿川で漁村・漁業体験の話です。
詳細な案内↓
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201407/028301.html
毎年恒例の行事で,本校の学生約20名が漁業者と協働で藻場保全の取り組みとしてウニ除去や加工作業などを体験し,沿岸漁業が抱えている様々な課題を身近に感じてもらう機会になっています。
まず,本校流通学科の教員の「大学(大学生)の地域連携活動の現状」についての講演がありました。
その後,学生は漁業者とともに,漁港に隣接する海に入り,藻場が衰退している海底のウニ(主にムラサキウニ)を取り上げました。
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背の立つところにもウニが生息! |
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潜りが上手が学生は深場のウニをGET |
次に学生は,漁業者や婦人部の方々からウニ殻割の指導を受け,慣れない手つきでウニからわずかな身を取り出す作業と体験しました。
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ウニの殻割りと身取り作業 |
そして夕方近くになり,集めたウニの身だけでなく,用意してくれた新鮮な魚の刺身,BBQなどで学生と漁業者との交流会が始まりました。
痩せウニの身は見た目が寿司やのものとはほど遠いものですが,丁寧に集めるとそれなりのボリュームになります。
学生は競い合ってウニ丼をつくり,刺身などをトッピングした海鮮丼などもお目見えしました。
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学生と漁業者との交流会 |
また,この春から阿川では,自生している褐藻のアカモクを製品化しており,それも振る舞っていただきました。
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道の駅「北浦街道 豊北」で限定販売 |
早速,ある学生が痩せウニ丼に「あかもく」をトッピングしたどんぶりを,私に自慢して見せにきました。
私もトッピングして食べましたが,「あかもく」をのせすぎで,アカモクの風味が優勢勝ちしました!
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新どんぶり「痩せウニとアカモクとのコラボ丼」 |
byム