2011年9月3日土曜日

8/25-31実習part4

A科2年生を対象とした実習がありました。
この実習で夏季の実習は最後です。
台風の影響が心配されましたが,予定通りにこなすことができました。

本実習は1年生の体験型実習と違い,研究計画・調査・解析・発表までを学生主体で考えさせる実践型実習です。
当然彼らにとって非常にハードルの高いものですが,学生間でうまくコミュニケーションをとり,最後まで取り組んでくれたと思います。
実習期間中に行きついた結論はごくごく平凡であったとしても,まず自分たちで考え抜いたということが大事です。今後,改めて吟味をして,さらに考察を深めていけば良いと思います。

興味がなくとも動きなさい。
動かない人間は何も得ることができませんが,
動いた人間は何かしら得ることができます。

by abe

8/20-21オープンキャンパス

お盆明けの週末に本校のオープンキャンパスがありました。
例年,生物生産学科は見学者が多いそうで,
今年も例外ではありませんでした。
沢山の方々に来ていただけたので,
それだけ興味を持ってもらえているということと,
大学としての責任を感じました。

我々の研究室は
ム先生と私が駆け足で研究概要を説明しました。
時間の制約があるとはいえ,短すぎる気もしますね。














ちなみに,
21日は早朝に突風が吹き,
電柱が倒壊し,大学周辺が停電となりました。
我々の学科は生物を飼育している研究室がほとんどなので,
その対応に東奔西走でした。
そこそこ早い段階で電気は復旧しましたが,
時すでに遅しという研究室もいくつかありました。

ニュースでは,「竜巻と特定できず」と言っていましたが,
空高くにいろいろなものが飛んでいるのを見たという人達が
結構いました。

by abe

8/10-12SSH(実習part3)

第3弾です。

昨年度に引き続き,SSH(スーパーサイエンスハイスクール)が行われました。
毎年参加してくれている生徒さんがいるから,
実習そのものがかなりスムーズです。
中学1年から高校1年までがコミュニケーションをとりながら,
自分たちの研究テーマを進めていきます。
正直,あまり出番はありませんでした。

発表も感心するくらい上手でした。
上級生は後輩に伝えていくことは多くあると思います。
下級生にとって先輩は影響力が大きいですから。

人前で発表することは,慣れも必要ですが,
聞いている人の気持ちになることが大事ですよ。
発表の流れや手法,言葉の選択など
考え出したらキリがないくらい問題点は挙げることはできます。
ひとつひとつの問題点を吟味して,
次の発表に生かしてくださいね。

by abe

8/3-6実習part2

実習part2はM科2年生対象です。
普段は無機質な機器類を対象とする学生に,有機的な生物を扱ってもらい,水産全般の知識を習得する実習です。

M科の学生は兎に角元気。
暑い中でも暇さえあればサッカー,サッカー!
どんな体力しとるんだ,君たちは!

魚類採集では,勤続30年の管理係の方が
「おっ!」
という魚種が採集されました。
ウロハゼです。

by abe

7/23-29実習part1

夏季の実習がついに始まりました。(もう終わったのですが・・)

まずは,1年生対象の実習で,色々な機器類を使って,
環境データ取得方法や生物分析の手法を学びます。

今年の実習は前日に雨がかなり降ったので,
浅海観測結果と生物観察との関連性がうまく見いだせたのではないでしょうか。
にしても,暑かったです。

写真は撮り忘れてました!


by abe